【あの一言】
礒崎敦仁の発言まとめ
特集・露朝急接近には静観?中国の本音を読む 北朝鮮機関紙やメディアが習近平国家主席に関して一切言及しなくなって1か月以上が経つ。これまで北朝鮮は頻繁に中朝間の伝統や人の行き来のみならず、習近平国家主席が中国国内で何を語ったか、政策なども逐一報道してきたが、これが止まっている。今回のロシアと北朝鮮の条約について北京から好ましい返答が返ってこなかったことを意味しているように思う。中朝関係がギクシャクしている。
2024/06/22 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・高まる“軍事同盟”の懸念・露朝新条約を読み解く もともとロシアと北朝鮮では国家の規模、格が違う。ソ連の最高指導者は一度も平壌を訪れたことがない。そういった中でこの条約をこの時期に再び引き出したということの意義は北朝鮮にとっては対中関係を考える上では非常に大きい。
2024/06/22 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
拉致・核・ミサイルと過去の清算 日本が直接北朝鮮と同じ土俵に立って、交渉するのは難しい問題になっている以上、米朝が動くときに米国に対して日本の利益をどう滑り込ませていくかということに尽きる。米国が非核化という究極的な目標は変えないがその前の段階で暫定的な合意をしていこうというのであればどれくらい日本と米国が調整できるかということになる。
2024/04/18 BSフジ[プライムニュース]
日米韓連携に揺さぶりか・北朝鮮・談話で“総理訪朝”言及 金与正氏というハイレベルが日本側に初めてメッセージを投げてきた。少なくとも以前よりは日本に対して関心を高めていることは間違いない。日米韓の協力体制、特に日韓関係が非常に良好な中で、そこを離間策で引き離していきたいと考えているのではないか。
2024/02/17 TBSテレビ[TBS NEWS]
<トップNEWS>軍幹部や国防相らも同行・北朝鮮・金正恩総書記・訪露の目的は? 米国という共通の敵がいるということでロシアと北朝鮮は一致している。中国としては今、米国とは対立状況にあるが台湾問題などではなく、北朝鮮情勢をめぐり必要以上に米国と対立したくはないという一歩引いた思いがある。
2023/09/18 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<トップNEWS>軍幹部や国防相らも同行・北朝鮮・金正恩総書記・訪露の目的は? ロシアとの軍事協力を深めることが主目的であったことはもう明らか。だからこそ党中央軍事委員会の副委員長だとか、党の軍政指導部長、さらには国防大臣、そのほか空軍・海軍の司令官、こぞって幹部を連れて行った。それだけロシアと軍事面で協力を深めたいということ。
2023/09/18 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ウクライナ侵攻で露朝の立場変化?プーチン氏×金正恩氏・首脳会談へ ロシアは元々中国との関係においてカウンターバランスになっている。現実的には中国との対外貿易はほとんど。北朝鮮の対外貿易の98%ほどは中国が相手で、ロシアと国境が接していると言っても中国との国境は1400キロだが、ロシアと北朝鮮の国境は16キロくらいしか接していない。貿易量も北朝鮮にとって1%程度。ロシアが中国に代わり得る存在にはなりえない。やはり中朝間が悪化した時に中国は米国と歩調を合わせ北朝鮮に経済制裁をかけたこともあったから、そういったときに安全保障理事会で拒否権を持っているロシアにすり寄っておくということ。ここにきてそれが一気に進んでいる。
2023/09/12 BS日テレ[深層NEWS]
懸念・核実験・間近・兆候なし 核実験については、放射能漏れなどの実害を懸念し、中国の習近平政権が明確に反対している。政治、外交的な利益とのバランスを図りながら、最終的に決定するのは金正恩の指示ということになる。
2023/04/22 日本テレビ[ウェークアップ]
<特集>北朝鮮ミサイル“乱発”・思惑は? (北朝鮮は)実戦を想定、配備して訓練を行う段階に入っている。短距離だけでなく、中距離、長距離ミサイルも開発し、夜中でも、どこからでも、どこへでも飛ばせる体制をとっておきたいという非常に実戦を想定したものになっている。北朝鮮が自らの軍事力に自信を深めている証拠。
2022/11/19 TBSテレビ[報道特集]
北朝鮮が異例ミサイル発射“死の白鳥”米韓合同演習も? バイデン政権が北朝鮮問題に本腰を入れていないと北朝鮮が見極めた。韓国は過去に比べると、北朝鮮に対し非常に上から目線の物言いで強硬姿勢を崩さず大人げない。北朝鮮としては今の米国・韓国とは対話・交渉の余地がない。そうすると朝鮮半島情勢がエスカレートしていき、偶発的なことも起こりかねない。
2022/11/06 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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