【あの一言】
畔蒜泰助の発言まとめ
ウクライナ戦争“転換点”各国の思惑・新戦略 米国のウクライナに対する追加支援が議会を通ったのが4月末。結果ウクライナに対する武器、弾薬の供与が大幅に遅れた。ロシアは北朝鮮から武器、イランからドローンを調達、ロシア国内で武器生産能力を高めている。部品その他は中国から来ている。今年に入り明らかにロシアに有利な状況になっている。その結果が今の戦況に反映してきている。
2024/06/02 BS朝日[激論!クロスファイア]
特集・好調なロシア経済・選挙後はどうなる ロシアは意図的に経済をふかしている。自動車産業が大きく落ち込んでいるが、ロシアの自動車生産の多くが実はトヨタであるとか西側諸国が関わる中で回っていたが、そこがまるごと抜けて落ちてしまった。今やほとんどの車が中国車になっている。
2024/03/16 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・東アジア情勢を分析・北朝鮮の脅威は 一つの試金石は共同の軍事演習が行われるかどうか。この3か国の連携がうまくいくようになると非常に嫌な状況になる。
2023/09/16 BSテレ東[ 日経プラス9サタデー]
国際会議“対面不参加”プーチン大統領の存在感 クリミアがウクライナのものであるということに関してはエルドアン政権は一貫しているし武器の協力関係もある。だからといってトルコとしてはロシアとの経済的な協力など色々な協力関係にあることについては、西側の言う通り制裁をかけたりということはトルコはやらないという形でロシアとの関係を維持しようとしている。
2023/08/28 BSフジ[プライムニュース]
ウクライナ軍“クリミア上陸作戦”・ロシア軍のダメージと戦況への影響 (ロシアにとって)かなり大きな衝撃になりうる出来事。クリミアと東部、本土をつなぐ回廊を遮断することがメインの戦いの場所だと注目していたが、今回いきなりクリミア半島西側に焦点を当ててきた。ロシア側としては相当衝撃を受けた。S-400が破壊されたとなると、シリアの基地にあるからこそ制空権がコントロールできてロシアは圧倒的な戦いを展開してきた。それが今回破壊されたことは非常に大きなこと。
2023/08/28 BSフジ[プライムニュース]
<NEWSドリル>運河開通・核共有の意向も・脱ロシア進めるポーランド プーチン大統領はエスカレーションのプロセスを止めようとは思っていないように見える。その1つが徴兵年齢の引き上げで、それはさらに長期間、この戦争を続けようとするための準備。ロシアは意図的にこの戦争を長期化させようとしている。停戦は西側もウクライナも受け入れず、そこが難しいところ。
2023/08/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
<NEWSドリル>ウクライナとの亀裂・狙い?ロシアがポーランドを非難 軍事的な衝突にまでは至っていないが、ベラルーシを通じてロシアとNATO諸国とのエスカレーションのプロセスが事実上始まっているといえる。
2023/08/01 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
特集・食料を武器化?・アフリカへ「穀物無償供与」 穀物の取引から抜けたことに対するある種の抗議のようなものがそこに含まれているかどうかはわからないが、ロシアアフリカ会議が前回の43か国から今回17か国に減ったのは、ロシアにとっては結構痛手だった。やはりロシアが西側からの制裁をかけ続けられている状況が、アフリカ諸国にとっても難しい外交を余儀なくさせているということがある。BRICSの首脳会議が今度南アフリカで行われるが、国際刑事裁判所の問題でプーチン大統領が来てしまうと逮捕しないといけないのでリモート参加になった。アフリカには少しロシアとバランスを取りたい国も出てきており、この戦争が続けば続くほどそうした国が増えてくる可能性がある。
2023/07/29 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
特集・穀物合意を停止・ロシアの狙いと影響 今回、ロシア側の攻撃がこれまで以上に本気度が増している。単にオデーサへの攻撃というだけではなく、ドナウ川のレニ港の穀物倉庫も攻撃している。物理的な代替ルートも塞ごうとしている。今回の穀物合意からの離脱をめぐるロシア側の本気度はかなり上がっている。
2023/07/29 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
速報・ロシア爆撃機がキーウ攻撃!タイミングと意図をどう見るか 戦争が始まってから徐々に兵器のレベルが上がってきていて、その延長線上の出来事。最近、ロシアのレッドライン概念そのものが曖昧になってきていることもあり、西側も徐々に挑戦しつつ試している段階。西側は(レッドラインに)抵触しないと判断して今回(戦車の供与を)やったということ。一番のレッドラインはロシア側に届く長射程のミサイルで、まだそこまでには至っていない。ただ、ロシアにとっては決して嬉しい話ではないし、このトレンドはしばらく続いていく。
2023/01/26 BSフジ[プライムニュース]
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