【あの一言】
田勢康弘の発言まとめ
田勢康弘×田原総一朗 こうした動き(高市発言)がメディア側に影響を与えていることは事実。メディアのトップ、社長、政治担当の偉い人達とかが、総理大臣と毎日のように会食している最近の風潮は信じられない。こんなことは昔はなかった。例えば新聞社の社長が総理大臣と今晩食事をするとわかっていたら、現場の記者達は政権批判など書けない。新聞もテレビも官邸はこう考えているのではないかなどと忖度して伝えるなどということが起きているのではないかと心配している。どうしてこんなにメディアは萎縮しているのか。背景にはメディアの経営状態があまりよくないということや、メディアが率先して景気の足を引っ張ったと言われたくなかったということもある。
2016/03/26 テレビ東京[週刊ニュース新書]
遠藤五輪担当大臣に聞く! やはり2500億という数字を聞くとどうかなと思う。専門家に聞くとこんな数字では終わらないだろうと言っている。維持するためにも相当な金がかかり、3000億あるいはもっとかかるだろうと。将来開閉式にした場合には一回開けるごと、閉めるごとに相当な金額がかかると指摘する人もいる。そこまでのものが本当に必要なのか。
2015/07/04 テレビ東京[週刊ニュース新書]
ニューノーマルとは 中国の歴史というのは格差拡大の歴史でもある。ニューノーマルという言葉はこれからしばらく我慢の時期という意味もある。
2015/04/25 テレビ東京[週刊ニュース新書]
AIIB日本が進むべき道は… かって米国が英国をさしおいて世界の金融の主導権を握ろうとした時、英国は抵抗したが、米国はそれをおしのけてそれをやった。その時の雰囲気によく似ている。このまま日米が入らないと完全に中国が先行することになり、それを許していいのか。そういう視点から最終的には日米は入ることになるのではないか。
2015/04/25 テレビ東京[週刊ニュース新書]
自民党農林部会長と農業の未来を考える 戦後、日本の政治は自民党の時代が長く続いたが、常に政策のトッププライオリティに農業を掲げてきた。その結果、今の農業は悲惨な状態になっている。コメを守る、水田を守るのだといいながら実は(政治家は)票田を守ってきたのではないか。
2015/02/14 テレビ東京[週刊ニュース新書]
リスク高まる中東・その安全対策は… 日本政府はどのように(テロを)未然に防ぐのか、あるいはそういうことが不幸にして起きた場合にはどう対応するのかを具体的にしてもらわないと単に“許さない”とか、“テロに屈しない”とかの言葉だけではどうにもならない。
2015/02/07 テレビ東京[週刊ニュース新書]
伊藤忠商事前会長・前中国大使・丹羽宇一郎がゲスト 日本の中東外交はこれまでいずれの勢力に対してもあまり刺激的なことは言わずにどちらかというとソフトな外交だったが、どうもこのところハードな外交に大転換しようとしている。
2015/02/07 テレビ東京[週刊ニュース新書]
菅義偉官房長官・生出演 金利が今までないぐらい低いが金を借りようとする企業がなかなか出てこない。個人も借りてまでして買いたいものがない。企業にしてみれば設備投資してもモノが売れない。そういう需要がないというところでは金がまわっていかない。アベノミクスが成長するかしないかは新たな需要をどうやって生み出すかだが、これはある程度、政治の力でできることなのではないか。
2015/01/17 テレビ東京[週刊ニュース新書]
玉虫色の合意文書・表現の狙い 非公式に聞いている話では中国側との水面下での交渉で、総理はしばらく靖国には行かないというメッセージを中国側に伝えていて、それを評価したのだと思う。ただし表には出せない。聞かれれば行くか行かないかは申し上げられないという姿勢を貫くということを中国側はわかっている。今回、日本側はなんとしても首脳会談を開きたいというその1点だった。日本の方が若干譲歩した。
2014/11/15 テレビ東京[週刊ニュース新書]
玉虫色の合意文書・表現の狙い 認識の違いがあるとの文言が合意文書に入ったのは係争地であるということを認めることにつながる。そういう意味ではかなりうまくできている。歴史認識について若干の認識の一致とあるが、大半は一致していないということ。こういうことを合意文書に盛り込むというのは外交ではあまり聞いたことはない。それでも首脳会談をやらないよりやった方がよかった。
2014/11/15 テレビ東京[週刊ニュース新書]
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