【あの一言】
末吉竹二郎の発言まとめ
“脱ロシア”で加速「再生エネルギー戦略」 再エネは需要が増えると生産が増え、大量生産効果で値が下がっていく。ところが需要が増えると逆に供給側が制限をして値が上がってしまうのが化石燃料。再エネの強みは、いったん作ってしまうと、燃料費がいらないこと。企業経営にとっても家庭経済にとっても非常に予測しがたいのが化石燃料に依存した電力。ドイツは日本にとって、学ぶべきよきライバル。
2022/12/15 BS-TBS[報道1930]
84パーセントが再エネの国デンマーク デンマークのエネルギー会社・オーステッドの今の現在の時価総額は約6.8兆円。もともと化石燃料の会社だったが、今では完全に再エネの会社に転換した。一方、沖縄から北海道まで全部を入れた日本の電力10社の合計は4.2兆円で、デンマークのオーステッド1社の時価総額にも及ばない。
2021/10/27 BS-TBS[報道1930]
地球新時代・SDGsが問いかける経営変革 (SDGsに取り組まない企業は)まず株式市場から排除される。非常に象徴的なのは、去年エクソンモービル、さらに前にはGE、共に米国の工業株の代表、世界の資本主義の象徴みたいな会社だった。その象徴はダウ工業平均株30種平均にずっと名を連ねてきた。この2社がもうダウじゃない。株式市場は早めにCO2を出すビジネスはこれから伸びないといってどんどん切り捨てが始まった。世界で10兆ドル(1000兆円)の資金を運用しているブラックロックのラリーフィンクCEOは「これからお金の流れが全く変わってしまう。サスティナビリティがまるで津波のように押し寄せてくる。10年も経てばサスティナビリティで全てを判断する時代がくる。カーボンヘビーなところには投資しないし資金を引き揚げる」と言っている。
2021/09/18 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
地球新時代・SDGsが問いかける経営変革 基本的に非常に心配している。SDGsが日本ではブームになっている。ブームであれば必ずどこかではじけるが、これは一過性の話ではない。根本的に社会を変えなきゃいけないという話。目標のつまみ食い的な、パッチワークでやっている素振りを見せるのでは良くない。これは日本の非常に悪い癖。世界で新しい流れが始まると初めは日本はNOと言う。ところが世界の問題であればあるほど、大きな世界の潮流になっていく、そうするとさすがに日本も蚊帳の外にいるわけにはいかず、にわかに日本は入ってくる。
2021/09/18 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
地球新時代・SDGsが問いかける経営変革 (SDGsに取り組まない企業は)まず株式市場から排除される。非常に象徴的なのは、去年エクソンモービル、さらに前にはGE、共に米国の工業株の代表、世界の資本主義の象徴みたいな会社だった。その象徴はダウ工業平均株30種平均にずっと名を連ねてきた。この2社がもうダウじゃない。株式市場は早めにCO2を出すビジネスはこれから伸びないといってどんどん切り捨てが始まった。世界で10兆ドル(1000兆円)の資金を運用しているブラックロックのラリーフィンクCEOは「これからお金の流れが全く変わってしまう。サスティナビリティがまるで津波のように押し寄せてくる。10年も経てばサスティナビリティで全てを判断する時代がくる。カーボンヘビーなところには投資しないし資金を引き揚げる」と言っている。
2021/09/18 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
地球新時代・SDGsが問いかける経営変革 基本的に非常に心配している。SDGsが日本ではブームになっている。ブームであれば必ずどこかではじけるが、これは一過性の話ではない。根本的に社会を変えなきゃいけないという話。目標のつまみ食い的な、パッチワークでやっている素振りを見せるのでは良くない。これは日本の非常に悪い癖。世界で新しい流れが始まると初めは日本はNOと言う。ところが世界の問題であればあるほど、大きな世界の潮流になっていく、そうするとさすがに日本も蚊帳の外にいるわけにはいかず、にわかに日本は入ってくる。
2021/09/18 BSテレ東[一柳良雄が問う 日本の未来]
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