【あの一言】
山本尚の発言まとめ
日本の科学研究「経済的」課題 企業(の研究費について)は昔は5年とか10年とか、ロングタームのプロジェクトをたてることができた。しかし今はリスクフリーのソサエティになってしまった。リスクフリーにしようとすればするほど年次が短くなる。2、3年の目標だったら、失敗してもすぐリカバリーできるが、5年、10年だったら企業にとってはものすごい損失になる可能性がある。(企業からの研究に対する)圧力がものすごくきつくなっている。
2020/11/03 BSフジ[プライムニュース]
日本の科学研究の課題は? ゲームチェンジができるような仕事をやろうと思うと覚悟が必要。破壊的イノベーションでないとだめ。持続的に少しずつ改良するというのでは、大きな問題は解決できない。破壊的イノベーションから生まれた技術は、日本人には向いていない。日本人は今までのものを否定するというのに向いていない。米国人は今までのものをゼロにしてその上に立とうとする。日本人はだめだがこれができないことはない。24時間考え続けていると、そこで破壊的イノベーションができる。
2020/11/03 BSフジ[プライムニュース]
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