【あの一言】
宮本雄二の発言まとめ
4年半ぶり日中韓首脳会談は今月末 対話は絶対に必要でこの場が重要。3国の首脳が対話する場があるというのは非常に大事。何回も頓挫して今は中国と韓国の関係が悪いが、とにかくこのフォーラムはものすごく大事。これをざっくばらんにやれるところまでいかにしてもっていくかが重要。
2024/05/06 BS-TBS[報道1930]
元駐中国大使・宮本雄二 トウ小平は政治、経済を分離し政治を一生懸命自制し経済に口を出さず驚異の経済発展を実現した。習近平国家主席は政治イデオロギーを重視し、口を出し始め中国経済は踊り場に来ている、難しい環境にある。
2024/05/05 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
元駐中国大使・宮本雄二 2027年が危ないという人もいるが、台湾有事はないと思う。予測は難しいが、米中がぶつかれば中国国民は苦しいところに追い込まれ、習近平氏に対して不満を持ち始め政権が持たなくなる。そういうリスクも中国国内にはある。中国国民が戦わないといけないという国民が納得する大義名分が出てこない限り、台湾には手を出さないだろう。
2024/05/05 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
元駐中国大使・宮本雄二 日本はどのように中国と付き合うのか、まだ方向が定まっていない、一番大事なのは、いかに両国関係が大事かということをしっかりと認識して出発する必要があるが、いまはその認識にもまだ到達できていない状況。
2024/04/28 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
中国“偵察気球”撃墜の余波・侵入の目的と中国の主張 このタイミングでこういうことをする。間違いなくブリンケン国務長官が行けば米中関係が改善していた。米中の方向に対して不満を持つ人たちが自分たちの範囲内でやった。そういうことも考えざるを得ない。
2023/02/06 BSフジ[プライムニュース]
プーチン×習近平・対面会談「ウクライナ情勢」ロシアの事情 中国が経済的に貧しく、軍事大国にもなれない時代は1発でも10発でもとにかく米国に届く核兵器さえ持っていれば抑止力になった。これが、ドゴールが唱えた最低核抑止戦略で、この考えでフランスも核兵器国になった。しかし、中国の軍部は「最低核抑止戦略ではだめで、もう少し核を持つべきだ」という米国やロシアの軍人の影響を大きく受け始めている。
2022/09/16 BSフジ[プライムニュース]
プーチン×習近平・対面会談「ウクライナ情勢」ロシアの事情 核の恫喝でとどまっている間は核の色々な議論は成り立つが、その前提はあくまで核を使わないということ。やるかやらないかというところが一番重要であり、1度使ってしまうと止まらなくなる。それをロシアはやろうとしている。そうした場合は人類社会に大変な影響を与えてしまう。実際に使われる核に対して中国は物凄く神経質。
2022/09/16 BSフジ[プライムニュース]
プーチン×習近平・対面会談「ウクライナ情勢」ロシアの事情 中国も核兵器国であり、今のNPT核不拡散体制、核レジュームについて中国は基本的に支持している。ロシアが核をウクライナで使うとなればそれを全面的に壊すことになるので、中国が支持するはずはない。その結果、西側と中国の関係も更に悪化する。そういう時に中国がロシア寄りを維持していくのは難しくなってくる。
2022/09/16 BSフジ[プライムニュース]
習近平“盤石でない”これだけの理由 中国国内、党内の不満は確実に高まっているが、そうした不満がすぐに政治の中に反映されないというのが中国の仕組みで、習近平政権は表面的には安定しているように見える。それを覆すような大きなガス爆発的なものが起きれば、局面は大きく変わる。1つは経済問題で、今、コロナを党大会前にゼロにしたいが、そうならずにまた変異種が入ってきてさらに広がった場合、経済に影響を及ぼし、国内に反発が出始める。もう1つは対米関係。一番の懸念は台湾海峡。中国海軍が大胆な活動をし、米国が反感を持つと海南島事件に近い事案が起きる可能性もある。そうなった時に習近平政権はどう米国に対応するのか。この2つが習近平政権のアキレス腱となっている。
2022/07/01 BS-TBS[報道1930]
皆さまからのご意見・ご質問 中国共産党は習近平国家主席の父親たちが作った。それを習主席は自分達の世代でさらに強化し、望む中国を作ろうとしている。
2021/11/08 BS-TBS[報道1930]
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