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スペシャル あの一言
2024年05月04日(土)
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【あの一言】
会田弘継の発言まとめ
トランプvsバイデン・アフターコロナの大統領選
現時点での開き具合は、もうトランプは完全に負けている、これでは絶対勝てない。前回は接戦州、特に中西部がトランプ側に転がっていったことが大きかった。それが可能だったのは白人労働者層の票を得たこと以外に、いわゆるネットを使った複雑な選挙活動、選挙介入があった。どれだけの票がどう動いたのかは検証できないが、人々の心理を動かす様々なネットを使った工作が行われた。これにはバノンとか一部の人間が絡んでいた。今回そういう活動がどう進んでいるのかはまったく見えない。既に外国からの介入が起きているのは間違いない。そういう複雑な問題が米国の選挙には起きている。不確定要素はコロナで、接戦州の南の方がコロナがひどい状況になってきている。トランプが票を取りたいところでコロナの状況がどうなってくるか。第2波がどうなるか、経済状況が良くならなければ勝てない。トランプがかなり不利な状況にあるのは間違いない。
2020/06/19 BS-TBS[報道1930]

存在感増す新保守思想「オルタナ右翼」とは?
世界価値観調査というのがあり、米国、ヨーロッパの世代別に民主主義をどう思っているのかを調査するとミレニアル世代(2000年代生まれ)の民主主義に対する信頼感は約30%と低い。1950年代生まれ、それ以前の人たちだと80%以上が民主主義が重要なものだと思っている。
2017/02/21 BSフジ[プライムニュース]

変わりつつある米国の政治思想
リバタリアンは米国保守の原型。米国は右も左も自由を求めている。米国の右は経済的自由、左は文化的自由を求めてきた。冷戦時、巨大なマルキシズムと戦う時にもう一つの保守を打ち立てようという運動があり、新しいヨーロッパ的な古い伝統価値に則った保守ができた。このグループはリバタリアンとは合わないので、統合するために使われたのが“小さな政府”だった。支配階級のエリートたちはそれを上手に利用し、プアホワイトたちを騙してきた。そして、あまりにも酷い経済状況に置かれ、プアホワイトたちは気づき始めた。そこにトランプが斬り込んでいった。レーガンとトランプは真逆の政治思想の中で動いている。レーガンは4つくらいの保守主義グループが合流して動いてきた運動の成果を政権として体現した。トランプは大きな保守主義運動の中から排斥されていった人たちの思想を基盤にして動いている。
2016/09/30 BS11[報道ライブ INsideOUT]

米国で今起こっていること
サンダース、トランプ現象は底辺では同じもの。ひとつ重要な問題は、世界経済はグローバライゼーションで進んできたが、そこで起きたことに対する大きな反省、反撃がある。世界中で45歳から54歳の中年の人は、医学の発展により死亡率は下がっているが、米国の白人だけが死亡率を上げている。原因は、自殺や薬物中毒、アルコール中毒。それに合わせて肝臓病。米国の絶望死が起きている。これはグローバライゼーションがもたらした産物。経済的な格差だけでこの現象が起きたのかと言えばそうではない。プアホワイトが価値観の変化についていけないことがある。
2016/09/30 BS11[報道ライブ INsideOUT]

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