【あの一言】
ESGブーム終焉の犯人2・投資会社
ブラックロック・元最高投資責任者・タリクファンシー(VTR) 企業が社会的目的を見つけると、社会が改善するというのがESGの理論で自由市場が自らを修正できるという新自由主義の考え方である。人々は新しいデータの枠組みを得て企業は進んで正しいことをする。消費財のブランドであれば供給網に奴隷労働があるのはよくない。しかし過半数の企業にとっては関係がない。企業は最も安いところから仕入れをする。それをルールの範囲内で行っている。株主の利益を最大化しようと努める企業を非難すべきではない。それが企業のあるべき姿だ。
2024/10/02 BSテレ東[日経モーニングプラスFT]
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