【あの一言】
“解散総選挙”・政権交代への戦略は
ジャーナリスト・後藤謙次 自民党は今、選挙を非常に急いでいる。これは危うい賭けになる。総裁選には茂木幹事長も立候補していて選挙準備をほとんどしないままに新体制に行き、一気に(総選挙を)やれるのかという話。しかも、争点の設定が非常に難しい。野党側は「政治とカネ」の1本で追及できるが、自民党でそれに対抗しうる、国民を納得させるような争点となりうるような政治を提示できるかどうか、その議論もないまま突っ込んでいけば危うい賭けに終わるだろう。
2024/09/24 BS-TBS[報道1930]
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