【あの一言】
大統領選の激戦州が舞台・日鉄のUSスチール買収
明星大学経営学部教授・細川昌彦 選挙戦の行方次第で特にタイミングも場所もペンシルバニアという最悪の構図。最終的に買収中止命令が出てしまうと相当局面が変わってくる。米国は選挙という特殊事情で冷静な判断ができない状態。今回は象徴的な鉄鋼で駆け引きをやっているが、これから先は半導体も含めて日米で連携とか言っているが、米国との向き合い方は日本の持ち出しばかりになってしまわないように相手との関係でしたたかにやっていくことを考えた上で中国と対峙していく必要がある。
2024/09/07 BS-TBS[Bizスクエア]
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