【あの一言】
<ピックアップNEWS>ロシア・逮捕義務あるモンゴルへ・プーチン大統領の訪問発表
元時事通信モスクワ支局長・拓殖大学・名越健郎客員教授(フリップ) プーチンの狙いは大きく2つあり、1つは、11月にICC加盟国のブラジルで行われるG20にプーチンが出席し、存在感を示すため。モンゴルを訪問することで、ICC加盟国を訪問しても逮捕されない前例を作って、西側諸国の秩序を壊すのが狙い。もう1つの狙いが天然ガスの輸出。西側諸国が買わなくなったロシア産天然ガスを中国に売るため、モンゴル経由で中国の2本目のパイプラインを通す根回しをしたい。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
ジャーナリスト・増田ユリヤ モンゴルは歴史的に見ても、ロシアの影響を非常に受けてきた国。中国とロシアの間にあって緩衝地帯にもなっていた。ロシアが非常に影響を持ってきた国なので、モンゴルは言うことを聞かざるを得ない。今回もモンゴルを利用したいという狙いもあるが、日本に勝利したノモンハン事件の記念式典に出るためというのを理由にしており、ロシアが日本に対して何らかのメッセージを発しているものと気になっている。
2024/09/02 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
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