【あの一言】
イスラエルの出方・ガザの現状
明海大学教授・小谷哲男 ネタニヤフ首相からするとトランプ氏が再選されることがベストシナリオ。だからこそ今回関係修復に行く。そこはバイデン大統領はよくわかっていて自分の任期中に停戦交渉をまとめたいと思っている。バイデン氏、ハリス氏2人が個別に会談を設定しているのはグッドコップ、バッドコップの役割をそれぞれが演じ、バイデン大統領の間でないと停戦交渉はまとまらないという形で説得している。
2024/07/25 BS-TBS[報道1930]
防衛大学校名誉教授・立山良司 バイデン大統領とネタニヤフ首相との間で実際にどうやってガザの停戦を合意させて実現していくという話をし、それを受けてカタールで間接交渉が再開されることになるのではないか。イスラエルとしても状況は厳しく、人質が110人ぐらいガザにいると言われているが、そのうちの40人ぐらいは既に亡くなっている。つまり4分の3以上が亡くなっている。もはや時間がない。トランプ氏が出てくるまで待っているわけにはいかない。イスラエル軍も兵員が足りなくなっている。
2024/07/25 BS-TBS[報道1930]
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