【あの一言】
国家基本政策委員会合同審査会・党首討論
岸田総理 御党が禁止と言いながら実際には政治資金パーティを開いておられるとか、労働組合から献金を受けているとか、こういったことをあげつらう場ではないと思っているが、禁止、禁止、禁止と言うのは気持ちがいいかもしれない。しかし現実的な政治の中で政治資金というものは民主主義を支える大変重要な要素だ。それについて現実的に考える、こういった責任ある姿勢が大事ではないかとわれわれは思っている。政治にはコストがかかる。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
岸田総理 議論をスタートさせた。期日については合意した時点から3週間あまりしかなかったわけであり、こうした合意の後に協議会を立ち上げて有識者の話を聞き詳細を詰める。それを考えた場合に期限は明記しなかったわけだから一刻も早く成立させたい、そうした思いに全く偽りはない。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
岸田総理 実際問題、印刷物とか地元との行き帰りだとかにコストが生じる。これは当然のこと。これをどう賄うかであり、個人であったり、企業であったり公費であったり、バランスよくこのコストを支えるために(政治資金を)確保する。こういった制度が大事だ。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
立憲民主党・泉代表 抵抗しているあなたたちこそが抵抗勢力だ。我々は国民に見える形で選挙を公平にやろうと言っている。それを戦略や外国勢力だ、なんだかんだとよくわからない理由をつけて結局国民に見えない金を使い続けたいということ。1年に10億。5年で50億。出した人の領収書はあるかもしれないが、そこからさらに個別の議員に行けばその後の領収書はどうなるかわからないという仕掛け。途中から消える魔球のようになっている。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
日本維新の会・馬場党首 大変僭越ではあるが、岸田内閣は万策が尽きていると思っている。もはやこれまでだと思う。立憲民主党は解散を迫っているが、われわれは間隙を突くようなことはしたくない。明日、あさっての間に内閣を総辞職し、総理を変えてほしい。責任をもって仕事ができる総理にバトンを渡してほしい。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
岸田総理 旧文通日、憲法の問題、残された会期はわずかだが、この議論をしっかりと進める。まずこれを行うことが大事だと思っている。その上でそれをどう次につなげていくか、しっかりと判断をしたい。先送りできない課題に向けて最善を尽くしてまいる。退陣しろとのご要望であるが、私としてはそれに全力を注いでいく。結果を出すことに全力を挙げる。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
立憲民主党・泉代表 (総理は)金を集めないと若い世代が(政治に)入って来られないと言うが、それは真逆ではないか。金集めばかりしているから普通の国民が入れない、そこをわかる必要がある。総理は2億円を集めている。広島1区で誰が(総理と)戦えるのか。ちゃんと政党交付金があるのであれば政党から新人に対して表金で交付金を渡すなりして増やして公平に戦うことでいいのではないか。その金集め競争が激化をして秘書も増やして、とにかく秘書の数が多い方が選挙に強くなる。そういう金のかかる政治をやっているから(政治は)変わらないし、新しい人材が入らない。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
日本維新の会・馬場党首 文通費も本気でやる気があるのであれば、会期を延期したらいい。なぜそれをしないのか。政府のみなさんは自分達に都合がいい時に重要法案だとか、補正予算だとかがある時には会期を延長してでもやる。なぜ延長しないかといえば重要だと思っていないからだ。
2024/06/19 NHK総合・東京[党首討論]
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