【あの一言】
超円安・155円台目前「値上げラッシュ」も・為替介入は
野村総研・エグゼクティブエコノミスト・木内登英(フリップ) 日本時間の18日からG20財務大臣中央銀行総裁会議が行われるが、その前日や会議の期間中に日本が為替介入を行った場合、会議の場で米国などから日本が批判を浴びる可能性が高い。ただこのままの円安水準が続いているようであればG20が終わる今週末にも為替介入が行われる可能性は高い。
2024/04/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
ジャーナリスト・元AERA編集長・浜田敬子 この円安はわれわれの生活には結構響くものとなる。物価高だけでなく、5月末で電気料金の政府の補助金が廃止になるので、高熱費というのもダイレクトに生活に響いてくる。問題は防衛費で5年間で43兆円という増額を決めたときの為替レートは1ドル108円で試算しているので、これがどうなっていくのかが非常に気になる。
2024/04/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
リディラバ代表・安部敏樹 金利が上がると日本国債の中での金利の支払いの金額が5兆10兆20兆とそういう金額で増えていってしまうので日本が金利を上げられないということを諸外国はよくわかっている。介入をしたところで、長期で見るとやっぱりその介入は一時的なものと見られている。円安の恩恵を受けられるのは、インバウンドのツーリズムと旅行観光と、それから自動車ぐらいしかない。今や日本は輸入する側になっているので日本の国内産業を新しく立て直していくのかを考えていくしかない。
2024/04/17 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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