【あの一言】
中東緊迫化「報復の連鎖」か…戦闘拡大は
慶応大学・田中浩一郎教授 バイデン大統領が「これで終わりにしろ」というようなことを言ってはいるようだが、この10月7日以降、ガザに対しての攻撃などを見てもネタニヤフ首相はほとんどバイデン大統領の言うことを聞いていない。今回のケースはまさにイスラエルが被害をまた受けたということでもあり、これで行動を起こさないリーダーというふうに見られたくないネタニヤフ首相は政治家としては(米国の言うことを聞くというのは)なかなかできない。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
慶応大学・田中浩一郎教授 (イスラエルによる反撃は)あると思っている。イスラエルは攻撃を受けたりしたら、それに対して10倍100倍返しすることで相手をそれ以上あるいは今後とも攻撃をさせないようにするというある種の非常に強い力と意思を見せることを旨としてきている。さほどの被害を受けなかったとはいえ、イランがこういう攻撃能力を持っているということを誇示したわけでもあるのでイスラエルがやはり行動を起こすことは私は必然ないしは必至だと思っている。イスラエルとしては敵に国家本土にこのような攻撃を受けたということをそのまま放置しておくということはできない。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
慶応大学・田中浩一郎教授 武装組織などは動くとしても、国としてイランの側に加勢する国はおそらくないと見られる。もっぱら撃ち合うのはイランとイスラエルで、そこに米国などが割って入るという形だと思われる。
2024/04/15 日本テレビ[news zero]
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