【あの一言】
能登半島地震…厳冬の被災地・活断層で“想定外”の運動も?
松原耕二 活断層の話とともに、原発事故があった場合、あれだけ道が寸断されていて、万が一の時に避難できるのだろうかという問題がある。例えば米国。ニューヨークのある原発が完成したのだが避難計画がしっかりしていないという理由で、1回も使われずに廃炉になったことがあった。つまり住民の命を優先させている。日本では規制委員会の対象に避難は入っておらず自治体任せにしている。これは想定外では絶対に済まされない問題。
2024/01/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]
名古屋大学・鈴木康弘教授(VTR) 長い断層になればなるほど大きなマグニチュードの地震を起こしうる。原発から非常に近い断層のひとつなのでそこはよく調べないといけない。
2024/01/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]
寺島実郎 地震列島日本で今本当に問われているのは、レジリエンス。耐久力・復元力をしっかり布陣しておくこと。レジリエンスの柱はトイレも含む水と電気と食料と避難所ということがはっきりしている。海水を淡水化して使えるようにしたコンテナを準備しておくとか、電気についても太陽光などで発電した電力を蓄電できるものを被災地で稼働できるような仕組みを用意し、日本の持つ技術を集積しスタンバイしておくべき。
2024/01/28 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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