【あの一言】
雪辱できる?・日の丸半導体
国際環境経済研究所理事・U3イノベーションズ共同代表・竹内純子 太陽光発電と半導体のグラフを見ると日本の負けパターンがものすごく似ている形で出ている。最初に支援を尽くすが、継続的な投資ができていない。失敗の分析が必要。どんなに支援をしても産業が技術で勝てなければ負けてしまうというところを認識しておく必要がある。
2023/10/28 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
国際環境経済研究所理事・U3イノベーションズ共同代表・竹内純子 半導体の工場を作るのはエネルギー供給も含めて素地を整えていく必要がある。例えば東京電力パワーグリッドの既に申し込みされているデータセンターによる電力需要の増加分というのはあと5年以内に600万キロ必要になる。100万キロで大体原発1基分なので原発6基の電力が必要となるが、定期検査とか稼働率のことまで考えると6基でも足りないぐらいの電力需要が急速に立ち上がることになる。エネルギー供給がついていけるのかということが懸念されるところ。
2023/10/28 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
経済産業省商務情報政策局長・野原諭 (国が半導体産業を支援するのは)半導体の供給途絶から国民生活や日本経済を守るため。熊本にTSMCを誘致したことによって活況を呈している。補助金に投下するよりも半導体に支援することによって、GDPを6倍~7倍に押し上げる効果が期待される。成長が約束されている産業でもあり、世界各国が誘致合戦を行っている。
2023/10/28 BSテレ東[石川和男の危機のカナリア]
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