【あの一言】
GDP・日本が4位転落の原因
西村康稔経産相 マクロ経済的に言うとデフレ下では売り上げは伸びない。人件費を減らし、色んなものを減らす。調達の価格も減らす。総理が言うコストカット型の経済がずっと続いた。ものの値段が下がり続けているということはお金の価値が上がっていくことで、企業は投資をするよりも内部留保でお金を貯めていたため、投資が進まず、賃金も上がらず、イノベーション力も落ち、どうしても成長力が低かった。足もとでは大きな変化が起きている。ジャパンウィークで世界中の投資家約8000人が来てくれて議論したが、投資家は日本は5年前と様変わりしたと言っていた。今年はバブル期を超えて脱炭素、半導体関連、デジタル化への投資で過去最高の100兆円を超える国内投資が起きていて、非常にいい雰囲気になっている。
2023/10/26 BSフジ[プライムニュース]
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