【あの一言】
<原田キャスターの視点>日中関係・多くの懸念
解説キャスター・原田亮介 喉に刺さった刺が2つある。1つは原発処理水の海洋放出だが、中国は汚染水と呼び印象操作をするような発言を繰り返している。日本は日米韓首脳会談を踏まえて岸田総理が最終判断を行う。中国の意見を支持しているのはロシアぐらいしかいない。もう1つはアステラス製薬現地幹部の拘束で解放のめどが立っていないこと。中国はそれどころか改正反スパイ法を7月に施行。中国は景気が悪いので日本企業の投資に期待しているが、ある日突然、理由もわからずに社員が拘束されるような国に投資を継続するかははなはだ疑問。
2023/08/11 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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