【あの一言】
特集・ウクライナの安全保証・NATOの対応と支援の行方
筑波大学大学院教授・東野篤子 今回の反転攻勢に限って言えば、期間は10月ぐらいまでしかない。ロシア側も相当警戒してあたっているので、例えば昨年起きたようなハルキウ奪還に近い大規模なミラクルはなかなか起きにくい。今回の反転攻勢では2月24日のライン、その先にある1991年独立のラインにどれだけ近づけるかが、ポイントとなる。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
日本経済新聞編集委員・高坂哲郎 クリミアまで取れたら大成功、ザポリージャ・ヘルソンが取れたら中成功。それすら取れない場合には失敗という、とりあえず3つのシナリオがある。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
元陸上自衛隊東部方面総監・渡部悦和 2014年以前に戻すことが大前提。ザポリージャとヘルソンの奪還ぐらいにとどまる可能性もあるが、最終的にクリミア、ドンバス2州を取られていない状況に戻すことまでウクライナは今回の反転攻勢で追求していくことになる。
2023/06/03 BSテレ東[日経プラス9サタデー]
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