【あの一言】
G7広島サミットで世界平和と核廃絶どう発信!?
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司 (核問題というより)G7は今回のウクライナ問題を解決することが先決。ロシア・プーチン大統領に成功させないことが重要。停戦するにしても目標を達成したと言えない段階までウクライナに勝たせる必要がある。プーチン大統領は核で恫喝すれば侵略が始められることを世界に知らせてしまった。始めることはできても勝つことはできないという風にもっていかないといけない。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司 いま問題になっているのは中国が発電用の核燃料を兵器用プルトニウムに転用しようとしていること。ウランをロシアから大量に購入したという話もある。バイデン大統領はオフセット戦略、核弾頭ではなく他の手段を使って抑止をかけることを考えているのではないか。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
元テレビ朝日モスクワ支局長・武隈喜一 核軍縮でできてきていた条約がほとんど機能しなくなっていて、このままでいくと1972年以来人類が核についての条約を持たなくなる可能性がある。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
笹川平和財団上席フェロー・小原凡司 実はバイデン大統領も、オバマ元大統領の流れをくむ人で、核軍拡をしたいわけではない。米国自体が冷戦終結後、今後は核の時代ではないという意識がどこかにあり、新しい大陸間弾道ミサイルをなかなか開発しなかった。60年代のミサイルを改良しながら使っていて、老朽化により使えないミサイルもいっぱいある。ここに一石を投じたのがプーチン大統領の核の恫喝であり、それによって改めて認識されたのが中国の核軍拡。
2023/05/14 BS朝日[激論!クロスファイア]
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