【あの一言】
政労使に問う・賃上げの実現は
内閣官房副長官・木原誠二 この30年、バブルの整理から始まって、減量経営というのが非常に重要だった。中国が現れ、ASEANも出てきてグローバル化と一体化していた。グローバル化は国際競争力を維持する上でもやらざるを得なかった面がある。足元ではグローバル化が第2ステージに入り、日本は高い国ではなく、むしろ安い国になっている。今までコストとみられていたもの、特に人への投資を未来への投資として見直すべき。この間、減らしてきた給料を反転させることが非常に重要。
2023/02/05 NHK総合・東京[日曜討論]
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