【あの一言】
前統合幕僚長・河野克俊
前統合幕僚長・河野克俊 米国は“矛”なので攻撃は米国に任せて“盾”は自衛隊が担ってきた。今回攻撃力の分野に踏みこむのは、今までなかったことで本当に大転換となる。(ミサイルが)撃たれたら日本も撃つということで、向こうの行動を抑止できる。
2022/12/11 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
前統合幕僚長・河野克俊 (台湾有事は)あり得る。明確な数字は言えないが、悠長な話ではない。米国と今後対立せざるを得ない中国は、第一列島線の中を固めなければならない。その出入り口になるのが南西諸島。ここを中国はコントロール下に置きたい。これに対し日本はそこを守らないといけない。この辺は有事の際には日本が守れる体制にしておく必要がある。台湾シフトとも言うべき動きは中国共産党指導部の人事にもみえる。3期目の習近平国家主席の動きは注目すべき。
2022/12/11 BSテレ東[NIKKEI 日曜サロン]
|