【あの一言】
岸田政権“黄金の3年間”のはずが…
ジャーナリスト・後藤謙次 支持率の低下により(岸田総理の)求心力がどんどん失われている。国会もにっちもさっちもいかない。10月3日に国会を招集し、1か月経つのに法案成立はゼロ。これはあり得ないこと。国会対策も、党内運営もうまくいかない。岸田総理は人を使えずに自分が出て行き、全てをやっている。「岸田総理はそろそろ終わりではないか」みたいな話があるが、それはないだろう。岸田総理は個人的には政権維持について強い執念を持っており、古い話になるが三木おろしがあっても三木総理がやめなかったので、三木内閣は任期満了まで持ちこたえたと思っている節がある。さらに言えば自民党の中では岸田派を除き、全ての派閥が問題を抱えており、岸田おろしのエネルギーはまったくない。
2022/11/01 BS-TBS[報道1930]
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