【あの一言】
中国“低成長時代”突入か・日本経済の今後とダメージ
拓殖大学海外事情研究所教授・富坂聰 実は長い間かけて日本は中国から足を抜こうという試みをこれまで何度もやってきた。例えば2004年ぐらいから反日運動なんかがあり、中国だけではきついということになって、別のところにも拠点を移そうという動きが「チャイナプラスワン」だったが、この言葉は既に死語になっている。そういうことをいろいろ見ていくと、(中国と距離を置くことが)どこまで現実的な話なのか。米中でさえあれだけ対立しているが、実は米中貿易は絶好調。表と裏の使い分けというものがあって、日本はそこが最も不得手なところ。
2022/07/29 BSフジ[プライムニュース]
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