【あの一言】
<米国・ABC>イエレン財務長官にインタビュー
イエレン財務長官 労働市場も回復し、完全雇用も実現した。そういった中でより着実な安定した成長に移行するのはごく自然なこと。景気後退が避けられないことだとは思っていない。インフレ率は容認できない高さであり、インフレ抑制はバイデン大統領の最優先課題で、FRB・パウエル議長はインフレを抑制しながら堅調な労働市場を維持するのが目標だとしている。それにはスキルと運も必要であるが可能だと思っている。米国では銀行残高も高く消費者の大半、低所得世帯も十分な貯蓄があり、消費を続けられる状態にある。消費支出の低下が景気後退を招くことはない。労働市場は極めて堅調で、戦後最も堅調。米国の失業率は歴史的な低さにある。
2022/06/20 BS1[ワールドニュース アメリカ]
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