【あの一言】
半導体…台湾の思惑は
読売新聞編集委員・飯塚恵子 TSMC自身、台湾自身が世界に影響力を行使する外交カードとして半導体を使おうとしている。TSMCの株主総会で、今年の売上高は前年度30%増という強気の姿勢を見せ、値上げに関しても最大20%値上げしており、今年も5~8%値上げすると言い切っている。さらに日本と米国以外には工場を作らないと言って、台湾の中で次々と工場を作っている。これが意味することは、自分たちのところに工場を作れば守ってくれるだろうということで、半導体が軍事的武器になっているということ。
2022/06/16 BS日テレ[深層NEWS]
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