【あの一言】
分析!ウクライナ情勢と停戦・食糧危機の行方
笹川平和財団上席研究員・渡部恒雄 ロシアがさらに戦争の状況を一歩進めると、ウクライナも抵抗するのがすごく大変になる。それを支援する米国と欧州にとっては、ますますお金もかかるし、第三次世界大戦になるリスクも増える。いろんな意味でロシアとウクライナの戦争が大きくなることを米国は望んでいない。最近、バイデンの発言に注目が集まっているが、米国自体が一体どこを見ているのかという批判が増えている。つまりきちっとした定義をしていない。ロシアをどうしたいのか、ウクライナをどうしたいのか、きちんとした戦略目標を決めていないのではないかと言われている。
2022/06/12 BS朝日[激論!クロスファイア]
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