【あの一言】
侵攻長期化の見通し…注目点は
筑波大学教授・東野篤子 民主的な主権国家が軍事侵攻を受けて領土を奪われようとしている。これに対し我々(民主的な主権国家)はどのように対処しようとしているかという話であり、必ずしも「ロシア対NATO」という構図に落とし込んでロシアの言説に乗っていくのが正しいという議論には気を付けなければならない。そういった意味ではNATO首脳会議に岸田総理が行くことは「NATO対ロシア」ではなく、「自由主義陣営と力による現状変更をしようとしている国同士の対決」にあるということアピールする必要は大きい。
2022/05/30 BS日テレ[深層NEWS]
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