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スペシャル あの一言
2024年05月06日(月)
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【あの一言】
与野党に問う・いま日本の安全保障は
自民党・安全保障調査会長・小野寺五典
(相手国の)どこを攻撃するとか(自分達の)手の内を明かす安全保障の関係者はどこにもいない。ましてや政府がそんなことを言うことはないし、そんなことをすれば外交上も大きな問題となる。安全保障の問題というのは、意思はしっかりと示すけれども手の内は言わないというのが基本。
2022/05/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自民党・安全保障調査会長・小野寺五典
今ある装備品の稼働率を上げる、部品を調達し整備をし、今あるものをしっかりと使えるようにする。何と言っても弾薬。今回のウクライナの戦いを見ても、西側から弾薬を提供されるので、ああいう抵抗が出来ているが日本は島国なので万が一の時に備え自分達のストックをしておかないといけない。
2022/05/29 NHK総合・東京[日曜討論]

れいわ新選組・代表・山本太郎
FMS(フォーリンミリタリーセールス)では部品不足、設計変更など様々な理由で米国の言う見積もりからかなり金額が上がり、日本に追加負担が押し付けられてきた。例えば無人偵察機「グローバルホーク」の当初見積もりでは510億円だったが、629億円に増額された。F35戦闘機1機あたり96億円が147億円に増えた。米国・ハドソン研究所によるとFMSの額は近年では10倍に膨らみ日本の防衛費の20%~30%に達することもあると聞いている。日本が(米国の)ATMのような状態になっている。
2022/05/29 NHK総合・東京[日曜討論]

自民党・安全保障調査会長・小野寺五典
実は防衛費に必要なのは研究開発費だが、今まで防衛分野の研究開発からインターネット、GPSなどいろいろな技術が出てきた。日本の技術ではF2戦闘機を開発する時の過程でできた複合材が民間航空機のボーイング787に使われている。車に乗るとETCで自動的にお金が引き落とされる、車が自動的に止まるなどの技術も実は日本の戦闘機開発から出てきた技術と言われている。そういう意味では日本の研究開発費、特に防衛の開発費というのが非常に低く、既に韓国の半分以下と言われている。ここを研究も含めて日本はしっかりとやっていく必要がある。そうすれば米国から高い兵器を買わされることなく、自前で作っていけるようになる。
2022/05/29 NHK総合・東京[日曜討論]

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