【あの一言】
中国・ソロモン諸島と安保協定・狙いは
国際情報誌「フォーサイト」元編集長・堤伸輔 南太平洋エリアには、ずっと中国は触手を伸ばしてきていて、米国を含めて、ブルーウォーターネイビーという中国海軍が西太平洋全体に出て行けるようにするためのひとつの拠点にすることを狙っている。この地域では米中の海底ケーブルをめぐる争いが続いてきて、ある意味、秘かなホットスポットになっている。今回そのうち、8か国を王毅外相がめぐるというのは、この地域での中国の勢いを強めようという意味がある。
2022/05/24 BS-TBS[報道1930]
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