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2024年05月05日(日)
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【あの一言】
「マリウポリ攻防戦」プーチンの執念と東部戦線の行方
東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
2020年7月のロシア憲法改正で「領土割譲禁止」と書き込まれた時点で事実上、(北方領土交渉は)終わっていた。国境の画定作業は除くという文言は入っていたので、まだできるという観測もあったが、ロシア人の識者誰に聞いても「あれでおしまいだ」と言っていた。20年で基本的には終わっていた。
2022/04/18 BSフジ[プライムニュース]

東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
ロシアからしたら日本は完全に参戦国として見えている。今回、非友好国という指定になったので、人間の往来などもかなり不自由になるだろう。少なくともソ連時代に相当近い状態にまで関係は後退してしまった。2014年の時のように何もしなければ平和条約とか領土問題の話が進んだといえば、そんなことはない。そもそも2018年のシンガポールでの会談で安倍さんが事実上二島路線まで話を後退させたにも関わらず、結局ロシアからは誠意ある返事は来なかった。ここでロシアに忖度しても何もいいことがあったとは思えない。
2022/04/18 BSフジ[プライムニュース]

東京大学先端科学技術研究センター専任講師・小泉悠
日本が危うい状況に立たされているのは大分前からであり、いきなり今のような状況に追い込まれたわけではない。確かにロシアとの政治的な関係は悪くなったが、北の軍事的脅威が極端に増したかといえばそんなことはない。もともと極東ロシア軍の規模というのはものすごく小さく、8万人ぐらいしかいなかった。地上兵力に限って言えば、極東最小の兵力だった。日米同盟がしっかりとしていればロシアの核の脅威というものもそんなに問題になるものとは思えない。ただカリブルというミサイルはロシアの軍艦に標準的に装備するようになったため、もしも有事になった場合にはこういう精密誘導兵器が飛んでくる数が増えるかもしれない。新型戦闘機とか新型潜水艦とか質的なアップデートというのも当然ある。
2022/04/18 BSフジ[プライムニュース]

反町キャスター
日本というのはロシアだけでなく、中国、北朝鮮と核を持つ3つの国に囲まれそれぞれと緊張関係を持っている。ふと気が付いたら大変なピンチに日本は立たされているようにも見える。
2022/04/18 BSフジ[プライムニュース]

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