【あの一言】
マスクCEO“参戦”したワケは
読売新聞編集委員・飯塚恵子 テスラ・イーロンマスクCEOのアイデアマンぶりは若いころから有名で、モスクワとも少なからぬ関係があった。30代で宇宙に関心を持ち始めたが、NASAが火星行きを計画していないことにショックを受け、自分で研究するためにソ連時代のICBMを買うためモスクワに行き、交渉し研究した。途中でロシア人が自分をだまそうとしていることに気が付き、米国に戻り自分で研究しロケット発射台を建造できるレベルの表計算ソフトを独学で作ってしまった。単に奇想天外なだけでなく技術力を兼ね備えた文字通りの天才といえる。
2022/04/13 BSフジ[プライムニュース]
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