【あの一言】
<ピックアップNEWS>ウクライナ・ロシアに対する制裁・日本・サケマスなど漁業に影響
弁護士・萩谷麻衣子 北洋漁業というのは長年政治に振り回されてきた。これまでも国際法上、海から川に上る魚は生まれた川が所属する国に管理権があるとされてきて、公海上であっても日本の排他的経済水域の中であっても、ロシアなどにサケなどの管理権があるとされてきた。そのため日本は自由に漁ができず、多額の協力金をロシアに支払わなければならない状況だった。安全操業枠組協定の枠内で操業していたとしても、ロシア側に拿捕されて、近年でも漁船の船長が1000万以上の罰金を払わされて解放されるなどというケースもあった。平和条約がないためにいろいろな犠牲を漁師たちが負わされている。
2022/04/13 テレビ朝日[大下容子ワイド!スクランブル]
|