【あの一言】
古森義久×宮家邦彦×鶴岡路人「ウクライナ侵攻」中国の思惑
麗澤大学特別教授・古森義久 経済関係さえ、うまくやっていれば世の中はうまくいくという日本で非常に強い意見が今のウクライナ戦争によって吹き飛んでしまった。いくら経済の合理性とか、お互いに貿易やっていれば大丈夫だと言っていても、国家安全保障の問題の前ではパーンと消えてしまう。例えば中国との間で経済の関係さえ良ければ、尖閣問題も含めて解決されるとしている(中国)忖度グループがいるが、それは当てはまらないということ。
2022/04/04 BSフジ[プライムニュース]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹・内閣官房参与・宮家邦彦 象徴的なのは経済安全保障、もしくは経済安全保障関連の法律を作ろうという動きに日本もようやくなってきたこと。これは、ただ単に経済優先で全てがうまくいくという時代が終わったこと。今までこのような法律が日本にほとんどなかった。そもそもどこの国にも国家安全保障条項というのがあって、国家安全保障上問題があれば全部ひっくり返せるようになっている。それが日本にはなかった。
2022/04/04 BSフジ[プライムニュース]
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