【あの一言】
増え続ける犠牲・避難 ウクライナ危機打開は
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子 (経済制裁で)ロシアの中で甚大な被害が広がっている。マクドナルド、スターバックスも閉まっている、インフレも進んでいて日常生活が厳しい状況。
2022/03/20 NHK総合・東京[日曜討論]
東京大学准教授・佐橋亮 米国はアフガニスタンからの撤退をようやく成し遂げたばかりで、他国に軍事的に関わることや核戦争の危険があることについては否定的である。そういった意味で、まだまだ米国の世論全体の山が動いたというわけではない。生物化学兵器以外にロシア軍が使用する可能性があるのがサイバー攻撃。まだ言われていないが、NATOや米国の重要インフラを含むサイバー攻撃というものがもし起きれば、これにどうやって米国が対応するのかという議論が出始めている。
2022/03/20 NHK総合・東京[日曜討論]
防衛研究所・政策研究部長・兵頭慎治 人的被害をいとわない消耗戦が始まりつつある。ロシア側はキエフを包囲し、ゼレンスキー政権を追い詰めようとしているが、ウクライナ軍の前線と共にロシア側も補給など大きな動きが取れず膠着状態にある。今後の懸念は(ロシア軍が)生物化学兵器を使うこと。
2022/03/20 NHK総合・東京[日曜討論]
慶應義塾大学教授・廣瀬陽子 非常に厳しい局面である、ロシアは短期間で戦争を終わらせるつもりだったができないという焦燥感にかられ、新たな一手に出ている、同時に国内が反戦などで荒れている。
2022/03/20 NHK総合・東京[日曜討論]
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