【あの一言】
北朝鮮は“ICBM”を発射するのか
東京国際大学特命教授・伊豆見元 4月15日の金日成主席の生誕110周年のちょっと前ぐらいというのは一番ありそうな時期だと思う。お祝いという意味にもなるため、ICBMの発射実験という形はちょっと考えられない。やるのだとすれば人工衛星という形しかない。
2022/02/07 BS-TBS[報道1930]
朝日新聞編集委員・峯村健司 普段あまり公開することがない中朝貿易活動について、中国がわざわざ国営メディアで公開したのは北朝鮮におとなしくしていて欲しいというひとつの抑止効果であった可能性がある。
2022/02/07 BS-TBS[報道1930]
朝日新聞編集委員・峯村健司 2か月後というとちょうど米艦合同軍事演習があるので、非常にいやなタイミング。米国側からみると、バイデン政権はウクライナ情勢とか台湾情勢とかもあるので、本音としては北朝鮮にはおとなしくしてほしいと思っている。ICBMと核実験をわれわれは一緒に言いがちだが、中国にとってはまったく違う。ICBMというのは米国本土に向けた物なので当局者からすれば(自分達に関係ない)勝手にやってほしいと思っている。核実験は中国との国境沿いでやっているので放射性物質が漏れ、地震を起こすので嫌っている。そこがレッドラインになる。
2022/02/07 BS-TBS[報道1930]
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