【あの一言】
<ニュースの本質に向き合う“時事論考”>「海洋保護区」提言の行方は!?尖閣諸島の今後
河野克俊元統合幕僚長 中国は1969年に尖閣の領有権を主張し始めた。それはちょうど中国が海洋資源に関心を持ち出した時期。中国は今や強力な海軍を保持し、太平洋側、南シナ海に海洋進出しようとしている。その際に第1列島線の内側にある台湾や尖閣について中国としてコントロールすることができれば外に出ていきやすくなる。そういった関係からも今後、台湾と尖閣の領有権の主張を強めてくる可能性が高い。気を付けるべきなのは中国側の理屈が、尖閣諸島が台湾省の一部だと言っていること。台湾と尖閣はセットになっている。ここはかなり注意していく必要がある。
2022/02/06 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
東海大学・山田吉彦教授 尖閣諸島ではヤギの食害で緑が減ってきている。また漂流ゴミも目立つ状況になってきているので、まずはしっかりと島の調査、できれば上陸した調査を行うことが重要。
2022/02/06 BS朝日[BS朝日 日曜スクープ]
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