【あの一言】
84%が再エネの国・デンマーク
番組アナウンサー デンマークのエネルギー会社・オーステッドは、2006年当時は発電を化石燃料でまかない、従業員は1000人にも満たなかった。2020年になると、90%を再生エネルギーで発電し、従業員も6500人を超える世界最大手の風力発電企業となった。
2021/10/27 BS-TBS[報道1930]
番組アナウンサー デンマークは2つの島に風力発電の一大拠点を作り、ここで発電した電力は国内のみならず近隣6か国に輸出される。2030年に完成予定で、総工費は約3兆8700億円。2019年時点で風力発電技術などを輸出し約1兆5600億円稼いでいる。
2021/10/27 BS-TBS[報道1930]
自然エネルギー財団・事業局長・大林ミカ デンマークは日本と同じように9割のエネルギーを輸入に頼る国だった。石油ショックが起き、日本と同じように大打撃を受けた。その時に3つの大転換をした。1つ目は省エネをどんどん進めたこと。2つ目は北海のガス田を開発していったこと。3つ目は自然エネルギー、特に風力発電に大きく力を入れていったこと。その70年代から発展してきたデンマークの自然エネルギーの技術というのが今の再エネ技術の輸出につながっている。特に洋上風力に関してオーステッドは世界でトップの企業になった。
2021/10/27 BS-TBS[報道1930]
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