【あの一言】
<山川キャスターの視点>ドル建て債・利払いのワケ
解説キャスター・山川龍雄 国内の中国の債権者は保護するのに、外国人の投資家は見捨てるのかという批判が出ていた。このままドル建て債を見捨ててしまうと、恒大だけで済まない。ほかの中国企業も海外からの資金調達の道が細ってしまう。そこを中国政府は意識して利払いを実施した。多くの中国ウオッチャーは「時間をかけながら他のところにできるだけ影響が及ばないようにしつつ、管理しながら最終的には破綻させるというシナリオではないか」と話している。
2021/10/22 テレビ東京[ワールドビジネスサテライト]
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