【あの一言】
ノーベル物理学賞・真鍋淑郎(90)温暖化予測
玉川徹 60年代から二酸化炭素が増えると温暖化すると言っても、ほとんどの人はそんなことは聞きもしないし、それが日本人の生活にどう影響するかなどとは考えもしなかった時代の中で、真鍋氏はずっとそれを貫いてきた。今回の受賞は選考委員のスウェーデン王立科学アカデミーがいままでの前例を破り、こういう賞の出し方をしたということ自体にメッセージがある。つまり今、世界はCO2削減のために化石燃料をやめ、再生可能エネルギーに向かう流れだが、それでも、もしかすると間に合わないかもしれないという中で、未だに世界、特に日本は及び腰。もし間に合わなくなったらノーベル賞どころの話ではないという危機感を訴えている。
2021/10/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
気象予報士・繞村曜 二酸化炭素が増えると地球温暖化が進むという論文を真鍋先生が最初に書いたのは1960年代だった。その頃から研究を進めてきて、いまではそれが当たり前になっている。それだけ凄い研究だった。
2021/10/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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