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スペシャル あの一言
2024年05月07日(火)
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【あの一言】
総裁選・麻生派・河野太郎出馬で派閥分裂「世代交代進む」
玉川徹
今回の総裁選でキーワードは2つある。“世代間の対立”と“原発”。“世代間の対立”は若い人と年配者の対立というよりは、既得権を持っている長老たち、厚労族議員に関する医師会とかの既得権益に縛られている人たちと(そうでない人たちとの)の対立。もうひとつは“原発”。菅氏を長期的視野で見ると評価できることがひとつある。それは2050年までのカーボンニュートラルを決めたということ。カーボンニュートラルは原発政策とものすごく密接に関わっている。
2021/09/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

玉川徹
二酸化炭素を減らす時に原発をたくさん使って減らすという方法と、再生エネルギーを使って減らす方法がある。電力会社、経産省、自民党の中の古い既得権を持っている人たちは原発の新規増設も含めて原発を推進しつつ、二酸化炭素を減らしたいと考えている。小泉氏や河野氏は再エネと脱原発。彼らは脱原発をしない限り再エネは進んで行かないと考え、経産省が原発を推進するのを体を張って止めていた。その動きを菅総理は支えていたと聞いている。河野氏と小泉氏は既得権があって縛られて日本を前に進めなくしていたものを何とか前に進めようとしている。
2021/09/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

玉川徹
例えば電力会社などの古いシステムに乗っかった古い産業は、脱原発にされたら困る。脱原発が進むと、電力会社は最終的に送電線の会社になり、地域の支配力もほとんどなくなってしまう。そういうシステムの上にこれまで自民党は乗っかってきた。経済産業省の政策の主流は未だにその政策で、安倍氏や麻生氏、甘利氏というのはずっと経産省が支えていた。今井氏もエネ庁の次長をやった人。経産省が河野氏になったら大変だと慌てている。
2021/09/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

玉川徹
菅氏が改革をできなかった理由は安倍氏や麻生氏、甘利氏からの派閥の締め付けの中で政権運営をしなければならなかったということで。最終的にそこに追い込まれてしまった。河野氏がフリーハンドを持つためには総裁選で雪崩をうつような勝ち方をする必要がある。
2021/09/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

政治ジャーナリスト・田崎史郎
河野氏は権力をとるために我慢していた部分がある。総理総裁になったら(脱原発を)やるぞということだが、(脱原発を)ある程度セーブしながら思いを遂げられるように誰かがしないといけない。
2021/09/06 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]

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