【あの一言】
最新・国と東京・“病床確保”を初要請・「受け入れ拒否」は病院名公表
野村修也弁護士 感染症法を改正する前でも民間の医療機関には要請ができたが、それをやってこなかった。ここに非常に大きな指摘があった。今回は要請に応じなかった人たちに対する強制力を伴う措置を講ずることで、初めてこの法律を適用する。国も都も相当切羽詰まっていると言っていい。その法律に書いてある内容はものすごく漠然としており、病院側からみれば正当なものでも、国からみれば正当ではないなどという争いがこれから出てくる可能性がある。
2021/08/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
津田塾大学・萱野稔人教授 病院の実態はなかなかわからないところがある。ポイントになってくるのは平均在院日数で日本は19.6日で比較的長い。日本は入院が長いわけは、そうしないと病院の経営が成り立たないため。政府はコロナ病床を確保するために予算を1兆円以上計上しているが、使われないというところがあって、今回の要請はそれをうまく使ってもらうためのもの。病院の経営を圧迫しない形でお金は援助するのでなんとか病床を空けてほしいということであればある程度必要な措置といえる。
2021/08/24 日本テレビ[情報ライブ ミヤネ屋]
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