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2024年05月05日(日)
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【あの一言】
感染爆発で病床ひっ迫なぜ入院できない？
寺島実郎 政府がこのところ突然災害的状況という言葉をさかんに使い始めた。これからロックダウンが必要だとか、強制的に行動を法制度で縛る必要があるとか、政治化した議論の方に持っていこうとしている。コロナも６００日が経過した。なぜコロナ病床が未だに増えないのか。重症者が８倍に増えているにも関わらず重症者用の病床は３倍しか増えていない。東京都は酸素ステーションを動かすなどという構想を出しているがこの先極めて長い間、コロナに向き合っていかないといけない。腰を入れて専門施設を作るという方向感をしっかりと持つべき。
2021/08/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]
東京都医師会会長・日本医師会理事・尾崎治夫 入院待機中の人も含めると自宅療養者は４万人になっている。この方達の中から中等症になって重症化していく方が必ず出てくる。そういう人のところに往診に行き、酸素濃縮器を置いたり、いろいろなことをしているが、１人の先生で診れるのは５人～１０人。こうした方々をひとつの臨時医療施設に集めれば１００人単位で診れる。コロナ患者は急変するので１か所に集中して、診れる施設の設置も必要。それをしないととても解決できない。
2021/08/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]
大同病院・島本周治副院長（ＶＴＲ） 病院の構造上５床がせいぜいで、スペースがとれない。それぐらいにしないと職員が倒れてしまう。とりあえずベッドを用意したのでなんとかなるというわけにはいかない。そこが病床を増やせない大きな要因となっている。
2021/08/22 TBSテレビ[サンデーモーニング]
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