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2024年05月20日(月)
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【あの一言】
半導体不足・22年後半まで続く?半導体での日本企業の存在感は?
オムディアシニアディレクター・南川明
半導体製造装置では日本は非常に強い。世界の4割近くマーケットシェアを持っている。米国に次いで強い産業と言っていい。来年までは受注が随分入っているので売上は伸びていく。注意すべきは米中貿易摩擦で半導体を自国で作る動きが出ている方向に転換していることで、今までは世界で最適なサプライチェーンが整っていたおかげで半導体が作られてきたが、それぞれの国が自前で工場を建てて自前で作るということになってきたので、そういう設備投資熱が異常に高まっている。数年後には半導体が過剰になってしまう可能性もある。日本が半導体業界で存在感を高めるためには「日の丸半導体」を捨てるべき。「日の丸連合」とか「オールジャパン」とかの言葉がよくつかわれるが、日本連合だけで負けるよりかは、海外の強い企業を呼んできて一緒に開発するというようなやり方でやっていくべき。
2021/08/06 BSテレ東[日経ニュースプラス9]

オムディアシニアディレクター・南川明
パワー半導体の分野では日本のメーカーが強い印象があるが、世界でのナンバー1はドイツの「インフィニオン」という会社。ただ三菱電機、富士電機、東芝も上位に食い込んでおり、日本のメーカーが強いのは確か。これから需要が高まってくるのでうまいタイミングで投資をしていくことができれば、かなりシェアを高めていくことができる。トップメーカーは2023年までほぼ埋まってしまっているので早めの設備投資が必要となる。パワー半導体以外では例えばセンサーであるとか、アナログ半導体というのが重要になってくる。今まではメモリーだとか、マイクロプロセッサーとかと言われているようなデジタル半導体が中心だったが、アナログ半導体がこれから求められるようになってくる。求められる半導体が変わってきている。
2021/08/06 BSテレ東[日経ニュースプラス9]

オムディアシニアディレクター・南川明
パワー半導体の分野では日本のメーカーが強い印象があるが、世界でのナンバー1はドイツの「インフィニオン」という会社。ただ三菱電機、富士電機、東芝も上位に食い込んでおり、日本のメーカーが強いのは確か。これから需要が高まってくるのでうまいタイミングで投資をしていくことができれば、かなりシェアを高めていくことができる。トップメーカーは2023年までほぼ埋まってしまっているので早めの設備投資が必要となる。パワー半導体以外では例えばセンサーであるとか、アナログ半導体というのが重要になってくる。今まではメモリーだとか、マイクロプロセッサーとかと言われているようなデジタル半導体が中心だったが、アナログ半導体がこれから求められるようになってくる。求められる半導体が変わってきている。
2021/08/06 BSテレ東[日経ニュースプラス9]

オムディアシニアディレクター・南川明
半導体製造装置では日本は非常に強い。世界の4割近くマーケットシェアを持っている。米国に次いで強い産業と言っていい。来年までは受注が随分入っているので売上は伸びていく。注意すべきは米中貿易摩擦で半導体を自国で作る動きが出ている方向に転換していることで、今までは世界で最適なサプライチェーンが整っていたおかげで半導体が作られてきたが、それぞれの国が自前で工場を建てて自前で作るということになってきたので、そういう設備投資熱が異常に高まっている。数年後には半導体が過剰になってしまう可能性もある。日本が半導体業界で存在感を高めるためには「日の丸半導体」を捨てるべき。「日の丸連合」とか「オールジャパン」とかの言葉がよくつかわれるが、日本連合だけで負けるよりかは、海外の強い企業を呼んできて一緒に開発するというようなやり方でやっていくべき。
2021/08/06 BSテレ東[日経ニュースプラス9]

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