【あの一言】
災害リスク・危険箇所に太陽光発電・相次ぐ土砂災害
山梨大学大学院土木環境工学科・鈴木猛康教授(VTR) どんな政策を展開するにしても一番基礎にしないといけないのは安全。リスクに関する全国のデータを集積する仕組みを作り、危険なところが出たらそこに対処する方針を作るべき。
2021/07/18 NHK総合・東京[おはよう日本]
社会部・内山裕幾記者 山が多い日本では大規模な太陽光発電施設に適した平地が少なく、日当たりのよい山の斜面では発電効率が上がるということも、山の斜面に太陽光発電を作ることにつながっている。山間部の土地は比較的安く買える点も大きい。経済産業省は9月に土砂災害の対策を求める省令を定めて対応を求めるなど対策に乗り出している。今月発生した静岡・熱海の土石流災害の現場近くにも太陽光発電施設があったが、静岡県は直接の関係はみられないとしているものの、別の自治体の中には緊急点検を始めたところもある。
2021/07/18 NHK総合・東京[おはよう日本]
番組アナウンサー 2030年時点の太陽光の発電コストは、原子力よりも下がり、電源別で最も安くなる見通しも示されている。しかし、太陽光発電施設は、山の斜面に設置されている所もあり、土砂災害が相次いでいる。
2021/07/18 NHK総合・東京[おはよう日本]
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