【あの一言】
大阪・自宅療養者1万人超・救急車で47時間待機
長崎大学大学院教授・森内浩幸 丸2日間重症者を運ぶことが出来ないというのはとんでもない状況。これだけコロナ患者が増えたならコロナを診れるところの対応の仕方を考えていく必要がある。コロナ以外の患者への影響も大きい。システムの見直しが必要な時期にきている。
2021/04/27 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
大阪府病院協会会長・佐々木洋 病床がいっぱいになり受け皿がない状態。本来すぐに入院が必要な患者もたらい回しの状態で長時間救急車に乗ったままになってしまっている。この患者が乗っている限り救急車が他に使えない。もうひとつ大きな問題は救急車の酸素がなくなってしまい患者の命にも関わってくること。酸素吸入ができる一時的な場所の確保がどうしても必要。
2021/04/27 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
玉川徹 コロナの医療現場の最前線では“災害級”だといっている。地震とか水害ではみなが認識できるものだが、コロナに関しては感染している人とその周囲の人しかわからない。それ以外の人は何も変わらない日常生活の中で生きている。われわれがいつそちら側に足を踏み入れるかもわからない。
2021/04/27 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
菊間千乃 グラフの急激な上がり方を見ていると変異株というのがいかに恐ろしいのかがよくわかる。1万人が自宅療養というのは尋常ではない。そのまわりに家族もいるわけで家庭内感染も非常に心配で、潜在的には3~4万人の方が感染している可能性がある。
2021/04/27 テレビ朝日[羽鳥慎一モーニングショー]
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