【あの一言】
日米首脳会談の焦点
神田外語大学教授・興梠一郎 大統領選からの中国の報道を継続して見ているとバイデンにすごく期待していたし、今でもすごく期待している。なぜかというとバイデンはデカップリングをやらないから。技術面においてはハイテク、半導体など特定の部分についてはデカップリングをやるつもりだが、基本的にはバイデン政権にはスローガンがあって、一つはあくまで競争であり、対立は望まないということをはっきり言ってしまっている。中国が一番怖がるのは対立。もう一つは米国の国益にかなう時には協力すると言っている。早速親中派のケリー米国大統領特使(気候変動問題担当)が上海に行くという話がワシントンポストに出て中国は喜んでいる。
2021/04/13 BSフジ[プライムニュース]
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