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2024年04月16日(火)
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【あの一言】
米中対立“激化”で日本は…菅×バイデン会談を展望
産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
バイデン政権の対中政策はまだらで、固い所と柔らかい所がある。柔らかい所は協力とか協調で、そこの柔らかいところに日本は乗っていくべきだという考えはちょっと違う。日本と中国の間には固有の問題、敵対性のある案件があって、米中関係とは別問題。例えば尖閣問題、中国共産党がずっと取っている日本を敵視するような反日教育や日本の侵略がひどかったと永久保存の形でずっとやって来て、国家の最高レベルの行事にしている。最近では反日ドラマは減ったが、日米安保条約に中国は反対している。日中の固有の対立案件があって、バイデン政権のまだらによってどういう風な影響を受けるかは非常に複雑な力学がこれから展開してくる。トランプ政権の時はもうちょっと簡単だった。
2021/04/13 BSフジ[プライムニュース]

産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
慣例として初めて大統領になった人、あるいは再選した人は2~3週間のうちに最初の公式会見を行うが、それをバイデン大統領は約2ヵ月ぐらいやらなかった。各国首脳とのやり取りもコロナのために電話会談になったが、これも極めて異例で(その代わり)カマラハリス副大統領が他の国のトップと6回ぐらいやっている。これは統治能力の問題にも関わってくるものだが、バイデン大統領はどんどん出ていって色んなことを話す活動を控えめにしている。
2021/04/13 BSフジ[プライムニュース]

産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
最初の相手国が日本なのは、米国にとって日本が極めて重要な同盟国であるから。2番目に日本という国が安全株であるということがある。日本に対する政策、日本と仲良くする、同盟を強化するというのはトランプ政権も言っていたことで、日本のトップは予想外なことも言わないし、超党派のコンセンサスがあるから非常に安全だということ。3番目の理由としてホワイトハウスに行ってバイデン大統領に会いたいと熱望している国家元首があまりいないということがある。
2021/04/13 BSフジ[プライムニュース]

産経新聞ワシントン駐在客員特派員・古森義久
バイデン大統領には危惧がある。ひとつは言葉の間違いが多いこと。例えばハリス副大統領のことを堂々と正式の場で「ハリス大統領」と紹介したりしている。それと、大統領専用機のタラップを上がっていく時に3回転がった。米国の大統領が公式の場で転んだことがあるかといえば(バイデン大統領以外は)それはない。今回の記者会見も10人記者の質問を選んだが批判的なメディアはどこも入っていない。大統領がカンニング帳のようなものを見ながら答えていたが、こういうことはこれまでなかった。本人も回りもかなり苦労しているような印象。
2021/04/13 BSフジ[プライムニュース]

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