【あの一言】
感染再拡大・高齢者ワクチン接種課題は?
川崎市健康安全研究所所長・政府分科会委員・岡部信彦 必ずしもワクチンだけではなく、血栓はいろんな条件で起きる。通常のワクチンでも10万分の1、あるいは100万分の1の異常があるとすれば注意は必要になるが、十分に接種する価値があるとEUは考えている。治験は慎重にやるために一時止まって、また再開するというステップを踏んでいく。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
河野太郎国務大臣 高齢者のワクチン接種は最初からファイザー社のもので行うと言っているのでそんなに影響は出ない。今後、一般の方に打つ時にワクチンが必要な量だけ確保できるように交渉していかなければならない。ワクチンに関する様々な健康上の問題については科学的に専門家に判断してもらう。承認申請する時にどういう条件がつくのか、あるいは承認されるのかどうか、そこは科学的な判断ということになる。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
川崎市健康安全研究所所長・政府分科会委員・岡部信彦 今の遺伝子を応用したワクチンというのは、核酸の部分だけを入れ替えるというもので、技術的にはそんなに難しいものではない。そういう応用問題ができるので、薬事法というような法律で新しいワクチンがOKなのかどうかの議論をしている。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
河野太郎国務大臣 治験同様に高い効果が現実でも確認されている。アナフィラキシーなど強いアレルギー反応の情報もあるが、それをわかった上でもワクチンの有効性は高い。多くの方に打つという判断をしてもらいたい。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
川崎市健康安全研究所所長・政府分科会委員・岡部信彦 有効性はかなり高いと言われているが、日本は海外に比べ患者が少ないので効果が見えにくいのは確か。数字では日本の治験も海外の治験の結果は同一となっている。変異ウイルスへの効果は減弱されていると言われるが、やらないという選択肢はない。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
河野太郎国務大臣 国内でワクチン開発ができる体制、生産ができれば非常に供給は楽になる。ここは国としてしっかりサポートしていく。
2021/04/11 NHK総合・東京[日曜討論]
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